4.20.2015

プーケット2015(その2)

事前調査では最近プーケットにメーターつきのタクシーがあるらしいという話。タクシーマフィアにつかまる豪遊観光客ではない我々。ぜひともメーターを利用してホテルまでたどりつきたい。

ということで、今回は空港内でタクシーマフィアに捕まらずに、早速メータータクシーに乗ろうと意気込んで空港に降り立ちました。

空港の外に出てみるとTaxi Meterと書いてある看板を早速見つけましたが、アレ?事前調査で見た写真とは少し様子が違います。しかも、事前調査ではもう少し歩いたところにカウンターがあるという話だったのに、このカウンターは近すぎる。まあ、少し話を聞いてみよう。

ちなみに、ここで「おかしい!」と思ったアナタはすでに上級者。
事前調査ではこのような立派な看板があるという印象だった
カウンターのお姉ちゃんにホテルの場所を告げると、早速運転手と車が用意されました。さらに、「500バーツくらいになります」と言われました。

ここで「おかしい!」と思ったアナタはすでに超上級者。

メーターつきのタクシーならおおよその値段など言わなくてもよいはず。

そこで、私は「メーターはついていますか?」と聞き、「はい、ついています。おおよその値段は500バーツになります」と言われました。メーターつきなのに事前におおよその値段を言ってきてくれるのは優しさか?

連れて行かれた車は確かに事前調査の写真にあるような黄色のタクシー。これは確かにメーターつきのタクシーです。

少し安心して荷物をトランクに積んで子供たちと乗車すると、今度はメーターがどこにも見当たりません!出発する直前に運転手に「メーターはどこですか?」と何度も聞くと、やっと黄色い布の下に隠れたメーターを見せてくれました。
黄色い布の下に隠れたメーター
子連れプーケット、無事にホテルまでたどり着けるのか?!

続く。

4.19.2015

プーケット2015(その1)

タイのお正月ソンクランの休暇で仕事を1週間休んでプーケットに行ってきました。夏休みは引越しのためにほとんど遊べなかった私にとっては待ちに待った休暇です。

プーケットは海リゾートで有名な場所で、タイ人の同僚にプーケットで1週間過ごす予定だと言うと「先生、さすがにお金持ちですね~」という反応。これはどういうことか。

なぜタイ人からこのような「目」で見られるのか、プーケット。それは空港に降り立ち、外に出た瞬間に分かります。

プーケットのタクシー・マフィア事情。

バンコクの我が家にバンコクの国際空港からタクシーを使うと約40kmの道のりを約300バーツ(1100円くらい)で乗れます。

数年前にプーケットに行ったときに、空港内の「タクシーマフィア」にホテルまで連れて行ってもらったときに約50kmの距離に750バーツ支払った上、途中で当たり前のように「提携ツアー会社」で勧誘されることに気づきました。早くホテルに到着したいのに、途中停車するのはなんとも腹立たしい。
三年前、タクシーマフィアに捕まりつつも楽しかった初めてのプーケット
ホテルに送迎を頼むと、途中停車はしないものの片道1500バーツくらいだったので、ケチケチな私には無理。

今回行く前に最近のプーケット事情について調べていると、実は昨年からメーターを使用した普通のタクシーを80台ほど導入したとか。最終的には1400台くらいがメータータクシーになるはずで、現在では空港から出発することも可能だそう。バンコクのタクシー同様、乗車するときに運転手の名前入りの紙を渡され、文句があるときはこれをタクシー会社に送ればよいというシステム。バンコクのタクシーよりも割高ではありますが、一応統制のとれたシステムが導入されたというのは嬉しいことです。

ということで、今回は空港内でタクシーマフィアに捕まらずに、早速メータータクシー乗ってみました!

まあ、そうは簡単にいくはずもなく。

続く。 

4.11.2015

タイに住めるか住めないか(その3)

我慢大会シリーズその3。

みなさんはトイレを使用した後、手洗いをしますか?小○だろうと大○だろうと、トイレを出る前に手洗いをしますか?

日本のトイレにはよく手洗い励行のポスターが貼ってあって、トイレで用を足した後に必ず手を洗う私は(自慢?)なぜこういうポスターが貼ってあるのかといつも不思議に思っていました。こんな注意書きがなくても誰でも手くらい洗うだろう、と。
こういうポスターをトイレでよくみかけた記憶があります
確定的ではありませんが、実は、タイでは手洗いをしない人がいる印象があります。圧倒的に女性のほうが多い私の職場では、一緒にトイレを使用していて、明らかに手を洗わないで席に戻っている人がいます。トイレで私とすれ違う直前にその人たちはトイレを流しているわけですから、個室の中で何かしら用を足しているのでしょうが、手洗い場をスルーしてデスクに戻っていきます。窓際おばさん職員ではなく、ぴちぴちの新入社員が手洗い行程をスキップしているのを目撃してしまった私はしばらく自分の目を疑いました。

初めは「うそだろ?」と思っていたのですが、半年以上観察を続けましたし、現段階ではブログに書くくらいですから、わりと自信もって言えます。

この国の手洗いマナーはまだまだ徹底していない、と。
職場のトイレにはポスターや張り紙などなし
禁煙のサインとトイレ掃除当番表だけで、「手洗い励行ポスター」は見当たらない
日本のトイレで特に気にかけず読み飛ばしていたあのポスターが懐かしいです。あのポスターだけのおかげではなさそうですが、日本人がちゃんとトイレの後に手洗いをするのは素晴らしい習慣だと気付きました(当たり前ともいう)。

屋台でご飯を食べるとお腹を壊すこの国ですが、手洗いポスターをタイ中のトイレに貼れば急性胃腸炎や食中毒が激減したりして。

タイに住めるか住めないか。

続く。

4.10.2015

タイに住めるか住めないか(その2)

タイに住めるか住めないか。別名「我慢大会」シリーズ。

さて常夏の国タイ。日本の夏が年中あるような中で、クーラー、扇風機、うちわ(?)などが必需品です。4月から5月が一年で一番暑いとされているタイ、ときには40度の毎日が続くとか。

しかし我が家は暑さをしのぐ構造になっていません。

築8年の我が家のクーラーは日本でいう30年ものくらいの騒音なので、寝るときにつけっぱなしにできません。さらに、少し涼しい日は窓を開けて生活したいと思っても、網戸がついていないため年中虫が入ってきてしまいます。窓開放不可能。

さらにさらに、レースカーテン用のカーテンレールがありません。レースカーテン用のレールがないため、ドレープカーテンを開けてしまうと外からは丸見えです。ずっとカーテンを閉めたまま生活するわけにもいかないため、私は引越してから急いで目隠し用のフィルムを購入して窓に貼り付けました。
カーテンレールが1列しかない
窓にはフィルムを貼って近所が覗き込めないように工夫
カーテンレールがついていない窓もたくさんあります。お隣から丸見えです。特に夜。
共用スペースなどは網戸どころか、カーテンレールすらなく、
隣の家からうちの中が丸見え
暑さをしのぐために必要なクーラー、害虫を防ぐために必要な網戸、プライバシーを守るためのレースカーテンなどが家についていません。日本では当たり前過ぎて家探しのときに見過ごしがちなベーシックなものばかりなのですが、こちらタイで家を借りるときは隅々までチェックしなければなりません。
現在私はお店で一番高級で静かな扇風機を購入し、これを回してなんとか床に就いています。

みなさんも、家探しのときは最新の静かなクーラー、2重のカーテンレール、網戸などをチェックしてください!

ここの家主は8年間もここに住んでいたようですが、1階部分にカーテンをつけずによく暮らしていたなと驚いてしまいます。私とは感覚が違いすぎました。

タイに住めるか住めないか。

続き。 

4.09.2015

タイに住めるか住めないか(その1)

タイに住み始めて早9ヶ月経過しました

タイという国は大変興味深い。仕事をしていても、日常生活を送っていても感想は同じ。大変なおおごとは起きないけど、小さなインシデントが数え切れないほどあり、器の大きな人はこれらを流し、そうではない人はきっと「プチキレ」が日常茶飯事なのでしょう。
いったいどんなことが起きるのでしょうか。そして、読者のアナタはこれを流せるのか、「プチキレ」てしまうのか。新シリーズ始まりです。

毎年学校では記念撮影の日が設定されていて、この日ばかりは制服にシミがないかどうか朝から厳しく着るものをチェックする私です。子供の成長を一枚の写真で見ることができて、我が家では各学年の写真をフレームに入れて我が家のもっとも目立つ壁にかけています。
子供たちの成長が一目で分かるように時系列を考えて順序を決めています。
シンガポール時代、初年度の記念撮影。まだ幼いお二人さん。
このように兄弟を並べて飾るのが好きです。
さて問題は来泰2ヶ月後くらいのときに撮影された写真。新しい制服なので、シミも少なく、当日私は例年よりも安心して仕事に出かけました。二人とも前週に散髪も済まし、準備万端。

後日見せられたサンプル写真、二人とも写真うつりはなかなかいい感じ。我が家は初年度だからかかなり奮発し、キーチェーン、マグカップ、筆入れ、フレーム入りA4サイズなどなど注文してみました。

そして子供たちが持ち帰ってきた写真。
同じものを注文しました
みなさんには何がおかしいのか分かりますか?
同じ内容を注文したにも関わらず、なんだか雰囲気の違う2つの商品を渡されました。写っている人の「顔」だけが異なり、あとの要素は同一のはずでしたが・・・

まずフレームの色が違います。一方は白、もう一方は茶色。さらに(もっと許せない)、顔の大きさが違いすぎます。確かに我が家は次男坊のほうが顔がデカイのですが、ここまで強調しなくてもよいではないか!写真の校正をするときに何か基準などないのでしょうか、ここまで統一感がないと、一緒に飾る気にもなれず、いまだに壁にかけていません。
さてアナタはタイに住めるか住めないか?

続く。

3.31.2015

中学校説明会

先日学校で中学校カリキュラムの説明会がありました。来年度6年生になる長男くんは8月から「中学校」に上がります。

私が通ったアメリカの中学校のカリキュラム、実は公立学校ながら選択肢が多くて振り返ってみるとよい教育システムでした。中1から選択制となり、与えられた枠組みの中でみなそれぞれ好みの科目を選ぶことができました。また、同じ「国語」でも「普通レベル」と「上級レベル」に分かれていたので、自分の能力に沿ったクラスに入れました。数学に関しては「中1普通」と「中1上級」がありましたが、最初に選別テストを受けていきなり「中2上級」を受けることもできました(自慢ではありません、北米初等教育の数学のレベルが低すぎるだけ)。

私が中学校1年生のときの授業はどんなものだったのか。
1.中1国語上級
2.中2数学上級
3.中1社会上級
4.フランス語1(スペイン語も選択できた)
5.体育
6.コンピューター

長男くんの中学校の授業はどんなものになりそうなのか。
1.中1国語・社会複合科目
2.中1数学上級
3.音楽はコーラス、バンド、オーケストラの中から、選択制(サックスを吹きたいので、彼はバンドを選択)
4.フランス語1(スペイン語や中国語も選択できた)
5. 体育
6.中1理科
7.図工・ダンス・演劇
8.その他、ジャーナリズム、水泳、同級生に教える、同級生に教わる、お裁縫、卒業アルバム作成、地理、アメリカ史など実に様々な「科目」の中から好きなものを選ぶ選択授業もあり。

私のときよりも選択肢が多くて素敵なカリキュラムです。

バンドとフランス語はレベルによっては上級生と一緒のクラスにしてもらえるとか。

なんだか自分が授業を受けるかのようにウキウキします〜。長男くんよ、来年度から学校生活をぜひ頑張っておくれ〜。

3.30.2015

友人関係(その4)

友人がもう少し自分に優しくしてくれることを願っている長男くん。

次男坊XYZくんの態度は「次男坊」で片付けられることなのでしょうか。

大きく分けて2種類の生徒が通っているこのインター。ずばり、
1.大金持ちタイ人
2.中流から上流階級の駐在員(駐在員は駐在手当の中に子供の学費が含まれることが多いため、我が家のような庶民も紛れ込んでいます)

残念ながら中流階級のタイ人はこの学校にいません。

タイの超金持ちぼっちゃまVS一般家庭出身の我が長男くん。私や長男くんが一番馴染み深い日本やアメリカ社会において、なかなかこのような経験はできなかったと思います。やはり大金持ちVS庶民だと、様々なものに対する価値観がずれてくるのではないでしょうか。

貧富の差が日本よりもはるかに(強調:はるかに!)激しいタイ社会です。1ヶ月5万円くらいで運転手を雇いながら(=タイでは1ヶ月5万円で生活できる)、子供一人のインター学費だけで年間300万円以上の出費をするタイの大富豪。

今回の長男くんのセンチメンタル発言も、いわゆる「お育ちの違い」からくる様々な相違点が根本にありそうですが、実は先方のママも息子からいろいろな話を聞いているうちに我が家に対して同じような違和感を抱いているかもしれません。

<息子が友人にジャパニーズ庶民を選んでしまったとき、タイ上流階級ママの心の中>
「ユニクロ着ていたわ」
「え?一家に車が一台しかないわけ?」
「メイドさんはたった一人しか雇っていらっしゃらないのね」
「子供を自転車で学校に通わせているわ。暑いから子供用の運転手を雇ってあげればいいのに」
「あそこのお母様、ご自分で下着を手洗いするそうよ。気持ち悪いわ」
「彼らは海外に行くとき、エコノミークラスに乗るらしいわ」
「あちらのご家庭ではパソコン一台をみんなで共有しているのよ。貧乏くさいわね」
(注:すべて私の想像です)

私もこのような上流ママとの交流は初めてなので、今後も徐々に先方と仲良くなっていき、実際タイの上流階級ではどのような教育・しつけをするのか探っていきたいと思います!

(実際お会いするととても素敵なママなので、XYZくんも今後いろいろと苦労して丸くなっていくと予想されます。あるいは苦労知らずでこのままで今後の人生も生きていくのだろうか… 上流階級ってこわい…)

さて長男くんのセンチメンタル発言の後、二人で現状についてじっくり話し合いました。このお友達XYZくんも大事だけど、別にお友達は一人だけに限定せず、来年度から中学に上がったら科目ごとにクラスルームが変わるアメリカ式の学校なので、広い視野長い目でみてゆっくりとお友達の輪を広げていこうと話しました。

余談。我が家の次男坊もお友達に対して同様な不満を私に打ち明けました。ただし、このお友達は北欧人、ここら近所でもっとも大きな豪邸に住んでいる「駐在ぼっちゃま」です。

今後は子供たちに身の丈に合った友人を選ぶよう指導しようかな笑。

ネチネチなインター友情の巻、おわり。