長く海外にいると日本の食べ物が恋しくなる歳になりました。
そんな中、毎月のように美味しいお酒とご飯をいただきに行っているお店があります。
「銀座黒尊」http://www.kuroson.com/singapore/
Singapore River沿いにあるRobertson Walkの中にあり、雰囲気よし、味よし、サービスよし。
生ビールを飲みながらグリルされた枝豆(絶品!)を食べ、カニみそポテトをつつきます。次にカウンター席の前に並んでいる新鮮な魚の説明を聞いた後に一匹選び、それを半分和風に、半分フレンチ風に料理してもらっていただきます。たいていそんなことをしているうちに日本酒が運ばれてきて.....といった段取り。
昨日のメダイは半分焼き魚として美味しくいただきました(写真)。
さて、昨日個人的に歴史的な瞬間があったのでご紹介します。
我が家はDNA的には関西出身なので、私が小さい頃は食卓で納豆を一切見かけませんでした。
なのに、私が大学で実家を離れてから、なぜか他の3人(両親+妹)は日々トレーニングをして納豆をいつの間にか克服していました(「ちびまる子ちゃん 第14巻 納豆を食べようの巻」的な鍛練を要したイメージ)。
そして銀座黒尊に「バクダン」という納豆入りのメニューがあるのですが、これだけは一生食べまいとずっと心に誓っていた私。
しかし昨日一緒に行った友人は関西人のくせに納豆大好き人間。彼がすべての責任をとる(?)というので、ついに私も納豆を食べてみることにしました(もちろん生まれて初めて)。
運ばれてきたのは、細かく切ったお刺身に納豆が和えてあるようなもの。これをのりに巻いて「手巻き風」にいただきました(写真:食べる前に顔がかなりひきつっている)。
そしてやっと食べてみると、お店側も臭みを消した納豆を使用しているのでしょうが、ネギやお醤油も手伝って、これがなかなか美味しい....明日から毎日朝食に納豆を食べよう!という雰囲気にはなりませんでしたが、これなら今後はそんなに食べず嫌いしなくてもよいかもしれないと思えるようになりました。めでたしめでたし。
ちなみに、その友人の話によると、外国人に納豆を食べさせようとすると、普段からブルーチーズなど発酵したものを口にするフランス人やイタリア人などは簡単に受け入れるのですが、アメリカ人とイギリス人はなかなかトライしてくれないそうです。それぞれの食文化を考えると、うん、なんとなく納得。
今後もシンガポールの美味しい和食店の探索は続きます。
次回の飲み会でもQuizやるから復習しといて下さい。
返信削除お○社&へ○社の違いのことでしたら、もう勘弁してください。シラフの状態で10秒くらい考えたらそれぞれ区別できますが、飲み会の席で会話の中で応用しないといけないとなるとまず無理。会話の中で「くうこう」と「こうくう」を間違える人がいるのと同じです(違うかな)。
削除は?何なに。な○ちゃんも知っているの?会話の中で応用できる?私は一生無理だな。
削除以上、上記過酷なトレーニングで納豆克服した妹のコメントでした。
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