「今日はいつもより出てくるのが遅いなぁ」と考えながら出口付近で待機していると突然携帯が鳴りました。
空港スタッフ:×○×○のお母様ですか、申し訳ありませんが、入国拒否ということで....
私:は?Dependant's passを所有していてシンガポールに長期滞在しているのに、なぜ入国拒否なのですか。しかも子供ですよ。
空港スタッフ:いいえ、違うのです。今、入国審査のところにいるのですが、本人が入国を泣いて拒否しています。
そうです、入国拒否「される」のなら聞いたことがあっても、我が子はシンガポールへの入国を拒否「している」のです。
私:は?ひきずってきてください。
空港スタッフ:よろしいですか?(鼻息)それでは今から参ります。
そんな会話がチャンギ空港ターミナル2内でなされているとは周囲の誰も知らず。
そこから待つこと更に30分。彼らの荷物はもうすでに私の目の前でカートに乗せられ所有者がくるのを待っています。
裏でどんなドラマがあったのでしょうか。やっと姿を現した彼は上記会話通り、空港スタッフ(男性)に「ひきずられて」出てきました。次男は抱っこされています。カートに乗せられ出てきたときの状態は下の通り。
そこから私は荷物と彼らを受け取り、「日本に帰りたい~」と騒ぐ中タクシーに乗せて帰路につきました。車の中では新学年の新担任について、学校のスケジュールについて、シンガポールの家に買った新しい家具についてなど話を聞いていくうちに徐々に落ち着いてきてくれました。
入国審査は「楽しい夏休み終了」の象徴だったのか?
子供たちがシンガポールに戻ってきたので、このブログもどんどんこのような突拍子もないネタが増えていくことでしょう....
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