前回の続き。
子供たちにとってバンコクで最良の環境を見つけたと思った矢先に、この環境からバンコク市内の日本語学習塾に通うのは非常に困難だということが分かりました。
さて困った。
公共の交通機関もないから市内から家庭教師に来てもらうのも無理そうです。
さて本当に困った。
ということで、現在考慮中の対策・選択肢。
1. 学研の通信教育
通信教育ではどこかに通う必要はなく、バンコク市内の自宅に毎日月曜日から金曜日にプリントが配達される方式です。配達のお兄ちゃんに完成したプリントを渡し、それが添削されたら直して再提出。言うまでもなく、我が家のすばらしいロケーションには配達されません。バンコクの学研に直談判に行ったところ、一週間分を我が家まで郵送することは可能だということでした。
私自身通信教育の経験はありません。誰も教えてくれる人がいないのにどうやって新しい内容を学ぶのだろうかとか、学校や塾というのは休み時間の同級生との交流も楽しいのではなかったっけとか、実際に先生が目の前にいないと人間はさぼり始めるのではないかとか、いろいろと疑問はあります。
2. 土曜日に個別指導
少なくとも週に一度は先生と一緒に学ぶことが大切なのではないかと思うので、私が休みの土曜日朝に市内までみんなで個別指導教室まで通うことを考えています。「クラス」という雰囲気はないのでしょうが、少なくとも「先生」が教えてくれるので、それをもとに一週間かけて宿題をすればなんとかなるかもしれない….
3. 漢字検定を毎度受ける
シンガポール同様バンコクでも漢字検定が開催されます。今までも子供たちは塾のお勉強以外にも漢字検定を何度か受けてきました。私もタイ語のお勉強が落ち着いたら2, 3級くらいから受けてみようかと考えています。家族みんなで受けると結構楽しめたりして。
4. ISBの日本人コミュニティと仲良くする!
ISB生徒の11%は日本人です。単純計算でも約200人の日本人がキャンパスにいるはず!しかし大半の日本人生徒は市内からバス通学しているとのことです。やはりこの不便な地域に住む人は少ないようです。塾もスーパーも美容院もすべて市内にあるので、当たり前といえば当たり前でしょうね….しかし負けじと日本人のママたちと仲良くなって、日本語教育に関して何かよいアイディアがないかどうか是非聞きたいものです。
5. 我が家の和書を充実させる
読書家の長男は図鑑・まんが・小説何でも読みます。それを利用して日本語教育の一環として「とにかく本を読ませる」ようにするのはどうでしょうか。問題は次男。ウルトラマンとギネスブックしか読みたがりません。今後の課題は次男坊。
どれ一つとっても完璧な対策はありませんが、すべてをバランスよく取り入れたら最後にはなんとかなるかな?
どなたかバンコクの田舎生活に興味のある元教師の日本人女性など知りませんか?三食昼寝つき住み込みで子供たちに国語をたたき込んでもらいたいものです…..(夢)
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