5.27.2013

KL旅行

長男の友人ご家族に会いにマレーシアはクアラ・ルンプール(KL)に行ってきました。もともと彼が誰かからKLにキッザニアがあると聞いてきて是非行ってみようという話になったのでした。

KLはシンガポールと比較して大都市で、やや発展途上。渋滞あり。物価は半分くらいで、お得感十分。しかしジャカルタなどと比べると渋滞は軽く町並みもきれい。日本のDAISOや紀伊国屋などがモールに入っているので親近感あり。公用語はマレー語ですが、どこでも英語が通じるので便利。車で4時間程度、飛行機だと1時間くらいで着いてしまいます。我が家は次男くんが車酔いするのでもちろん飛行機で入国。

さてKLでは子供フレンドリーな観光スポットを3つ体験しました。

1.キッザニア
今回長男の第一目的キッザニア東京のキッザニアと比較すると空いていてやや割安。アトラクションは似ているけど、なんだかこちらのほうが街中の道幅が狭かったような気がします。KLのキッザニアにはSpy Agentという職業があり、まあ、「探偵」みたいな感じでしょうか。また、東京のキッザニアでは混んでいて体験できなかったパイロットは無事にこちらで体験できました。こちらでも消防署は出動する際に子供たちを消防車に乗せて町を一周。マレーシアの各ブランドがスポンサーしていて(当たり前だけど)銀行などは三井住友ではなく現地のCIMBバンクでした。
Spy Agentで並んでいるとき
歯医者体験
ビルの窓清掃体験(説明を聞かずにこちらを向いているのが長男)
2.FRIM(Forest Research Institute Malaysia)
これは緑豊かな森林公園で、熱帯雨林特有の動植物を観察できます。我々は全敷地の1/5くらいを占める山道を歩き(上り1.5kmくらい)、Canopy walkwayという吊り橋を体験しました。高所から木々を観察するために作られた吊り橋が今では観光スポットとなっているようです。もともと背の高い木々の上を吊り橋で歩くのですから結構な高所です。道中、次男くんは学校の体験学習で学んできた同じ植物を見つけて喜んでいました。
いよいよ急勾配
Canopy walkway. こういう吊り橋がいくつも連なっていて高所恐怖症ならとても無理

下りも結構体力使いますが、子供たちは大喜び
3.Petrosains
今ではKLのシンボルとなったペトロナスツインタワー内にあるアトラクション科学館ペトロサインス。急げば2時間程度でも回れるけど、本当は一日中見学していたいくらい手の込んだ展示がたくさんあります。私たちは帰国の朝にやや急ぎ足で訪れたので2時間弱で回りましたが、子供たちを各展示から引っぺがすのが大変でした。もともとペトロナスはマレーシアの国営石油会社。この科学館の見せ場はなんといっても本来ならばヘリコプターでしか行けない海の真ん中にある海上石油採掘基地を再現したオイル・プラットホームの実物大模型です。

旅行には欠かせないUNIQLOドレスを着てタワー前で撮影
風速?km/hrの世界を体験してこの顔です。ちょっと耳でかくないですか?
科学館なだけに数学のパズルで頭使っています。
我が家の傍若無人ペアはどこに行っても明らかにジャパニーズと分かるし、今後その土地へ旅行する他の日本人に申し訳なくなるため今まではあまり旅行に連れて行っていませんでした。しかし今回は大変ながらも安全に楽しめたし、旅行先でもちゃんと食事をしてくれたので、今後は少しずつ連れ出そうと思えました。彼らはもともと怖いものなしでチャレンジ精神旺盛なので、何事にも前向きでポジティブなのは助かります。もう少しけんかが減って静かになったらサイコー。