6.02.2014

お引越し(その12)

さてジェットコースター的異動話。

イスラム系の国、#$%&への異動が提案された夜は、#$%&の首都にある数々のインターナショナルスクールのサイトを検索したり、住宅事情を調べたりして過ごしました。会社側としては、従業員の友人家族が不安を感じる異動はさせたくないから、好意で急遽 Plan B(不測の事態用)を考案してきたのです。やや(かなり)無謀感がある中、この好意には感謝しています。

政治情勢不安が懸念される中で異動するのもなかなか勇気が要ります。今回もクーデター宣言翌日の金曜日は全国の学校が急遽クローズしました。月曜日には平常再開。しかし一ヶ月や二ヶ月続いたらどうしましょう。また、いよいよ状況が悪くなって身の危険を感じるような事態になったらどうしましょう。どうしましょう、どうしましょう。

それにしても、時間をかけて子供たちを説得し(我が家は他に大人がいないので、10歳・8歳ながら子供たちにもある程度大事なことは相談をします。ただし決定権はなし)、タイ語が少し読めるようになり、周囲はもう来月にはバンコクに行くためのチケットや宿泊先や社用iPhoneまで用意しています。一年前に挙った異動話、いろいろあったけど、今ではもう気持ちは半分タイ人だし(おおげさ)、夜見る夢はタイ語の(勉強をする)夢。現地偵察旅行は合計3回もしたし、マクドナルドの味まで確認済み。町にはウルトラマンが常駐しているし(しつこい?)、キッザニアもある。おっと、そういえば#$%&の首都にもキッザニアがあったな〜(大ヒント)。

揺れる?

実は揺れていません。

私もなかなか頑固もので、いったん決めたらなかなか変えられません。さらに、バンコク情勢はタイ人同士の問題で、我々外国人は遠くから見ているだけ。現在の状況なら異動可能でしょう。いざという場合は、またじっくり考えます。

というわけで、現在実は2泊3日バンコク家探し家族旅行にきています。

クーデター下のバンコクの印象:渋滞が少なくて住みやすい(⬅前向き)。

お引越しシリーズ、もちろん続きます。