8.31.2015

Imagine Dragons

夏休みが終わって初投稿。ずいぶんサボってしまいました。
 
休暇を終えてタイに戻ってきた後、ほぼ1週間かけて引越しをしていました。そしてひさしぶりにゆっくりできた先週末、バンコクで初めてのコンサートに出かけてきました。

Imagine Dragons

開演前
子供たちにとっては生まれて初めてのロックコンサート。
バンコクで初めてコンサートに行く関係上、治安の問題も含めて私は多少心配していましたが、子供たちにとっては念願のコンサートです。
「本物がくるのか」
「そんなに後ろから見えるのか」
「知っている曲を歌ってくれるのか」
などなどいろいろな疑問がありながらも興奮して臨んでいました。

ミュージカルやアイススケートのショーなどは観たことがあっても、
ロックコンサートは初めて
会場入りすると、日本に比べるとオリジナルグッズの種類が少ない印象でしたが(Tシャツとポスターのみ?あるいはすでに売り切れていたからか?)、ボーイズはTシャツを1枚ずつ購入。開演前に着替えて準備万端。
オリジナルTシャツに着替えてご機嫌
ひとたび始まると会場総立ち、我が家も総立ち、ノリノリ。知らない曲でも何のその。知っている曲だと大声で一緒に歌えるのがコンサートの醍醐味。
一体感のある会場

ところが、途中から次男くんの様子がおかしい。ショーもあと数曲で終わるというところで、元気がなく座り込んでしまいました。

「おなかが痛い」と。

ん?全員同じものを食べているからおかしいな~、一人だけ食中毒ってのもめずらしいし....

本人がトイレは行かなくてもよいと言い張るので、そのままショーを最後まで見続け、終了後はいち早く会場をあとにしたわけですが、そのときは長男くんが次男くんをおんぶしてくれました。さすがお兄ちゃん。

車に乗った瞬間に後部座席で横になった次男くん、「少し楽になってきた」と。そして10分後に家に到着したらピンピンしていました。脅威の回復力。

おかしいなーと思いつつもその日はみんな疲れてすぐに寝ました。

翌日。長男くんは「腰が痛い」、次男くんも「足が筋肉痛」。

これは明らかに前日のコンサートの後遺症です。慣れない踊り、慣れない振り付け(?)、大人に交じって歌って騒いだ後遺症。

そして思い返せば、もしかしたら次男くんの腹痛も、慣れないコンサートの雰囲気と、会場の熱気と、ノリノリなダンスのせいかもしれないと思いました。やはり9歳児、いくら本人の大好きなアーティストだからと言って、あまり無理はさせられません。次回用に何か対策を練らなければ。

ともあれ、本人たちは大満足の初コンサートでした。

追記:普段お兄ちゃんにあらたまってお礼など言わない次男くんですが、その晩は寝る前に「さっきはおんぶしてくれて有難う」と言えました。そしたらお兄ちゃんは「兄貴冥利につきる」と言わんばかりに弟をしつこく抱きしめてしまい、また嫌われてしまいました。