2.27.2013

タイプサム

今年2月3日に行われたヒンズー教のお祭り、タイプサムの見学に初めて行ってきました。深い意味はよく分かりませんが(詳しくは英語版Wikipediaで読んでください)、インド人の男の人たちが体のあらゆるところに針を刺してヒンズー教寺院まで行列して歩いていくお祭りです。

さてあまりにも野蛮・壮絶なため、本場インドでは禁止されているこのお祭り。シンガポールやマレーシアなど東南アジアにいるタミル系のインド人しかやっていないという話です。

次男が柔道の半日合宿に参加していたため、長男と二人で挑みました。


写真の男性は二人とも胸部・腹部・背部のほか、唇や肩などに針を刺してこの大きな金属の飾りをかついでいます。行列を 歩くとき、飾りが落ちそうなのか、あるいは痛みがあるのか必死に手で支えていました(汗)。実際のお祭りでは、何も刺されていない何もかついでいない裸の状態から上のような完成図になるまでを経時的に観察できました。
行列して寺院Aから寺院Bまで歩いていく参加者の前で記念撮影。
写真を通じては伝わないのがその場の「騒音」。太鼓だかタンバリンだかとにかくうるさかった!派手好きの長男も一時間ほど観察したら「もう帰ろう」と。刺激が多すぎてオーバーロードしていました。

一度見学したら「もう来年までいいや」という満腹感を味わわせてくれるタイプサム。みなさまも1~2月シーズンに東南アジアに立ち寄る機会があったら是非どうぞ。

2.26.2013

2013年の抱負

2013年のNew Year's Resolutionはみなさますでにお決まりでしょうか。

結局毎年毎年新年の抱負なんて長続きしない私ですが、今年の私は違います。

私はこの場で宣言・公表することによって自らプレッシャーがかかるように仕向け、そして継続できることを期待しています。ダイエットなどでも周囲に宣言してしまったほうが長続きするようですが、それと同じ論理です。

2013年の抱負(表記文字を大きくすることによって本気度を強調)
1. ジムに週に2度通う
子供たちが生まれる前はジム、スキー、たまにテニス、ヨガ・エアロビに通って楽しく運動ができていましたが、実はここ10年ほどは継続して運動をしていません。つまりは骨粗鬆症・ロコモティブ症候群(ロコモ)への道まっしぐらです。ということで、無料で通えるマンション内徒歩1分のジム通い宣言。
(ここで私をよく知る人は「あ、またケチっているな」と感じるかもしれませんが、その通りです。結局通えなくなったときにあまり損失が大きくないようにとりあえず無料で通える施設へ。既に負け宣言か?)

2. フランス語再開
三日坊主の私が唯一昔から続けてきたのがフランス語のお勉強。現在では無理矢理仕事でも使うようになりましたが、ネイティブのようにはなかなかいきません。ということで安く勉強できる方法を以下に提案(またまた安価を求めている)。
  • Learnissimo: オンラインでネイティブスピーカーからレッスンが受けられるLearnissimoというサイトに加入しました。スカイプと同じ要領でフランス人の先生と30分間レッスンをするわけですが、これがまたなかなか楽しい。30分枠で均一SGD30(パッケージを購入するとSGD25くらいになる)。子供たち就寝後、午後10時頃からレッスンを開始するとちょうどフランスは午後4時なので先生側も都合が良い時間帯。しかもいろいろな先生にレッスンをお願いしてもよいので、浮気性の私はいろいろなと渡り歩いています(笑)。
  • DELF/DALF: やはり語学をやるときは目標を持たなければ長続きしません。以前日本に住んでいるときは仏検1級を目指していましたが、1-2点差で落ちること二回、結局合格しないまま再挑戦しないまま。そして今度はフランス政府公認のDELF/DALFを目標にしてみようと思います。期限:次の○び年まで(やはりどこか自分に甘い私)。
  • 読書: 本棚に眠っているフランス語書。これを読み漁ることにしました。というわけで現在読んでいるのがインドネシア人作家Ajip Rosidi氏の著書Perjalanan Penganten(フランス語ではVoyages des Noces)のフランス語翻訳本。なぜ私がこんなマニアックな作家のマニアックな翻訳本(インドネシア語➡フランス語翻訳があるなんて初めて知った)を読んでいるのか?それはそれは原著フランス語を読む力がなく、翻訳本はたいてい簡単な表現で翻訳されていて読みやすいからです(やはりどこか自分に甘い)。
  • フランス人友人を有効活用: 職場や周囲のフランス人とはたいてい英語で話してしまいますが、今度からは無理矢理フランス語で会話をする方向です。こんな場合、フランス人は大喜びで協力してくれるので有難い。これはまさに無料のフランス語レッスン(やはりお金のかからない方法であります)。

2014年の抱負宣言に同じブログエントリーをコピペしていたら注意してやってくださいね。

2.25.2013

iFly Singapore

月に一度程度、思考をこらして子供たちと週末新しい場所に出かけるようにしています。今月のスペシャルイベントは「iFly」でした。

シンガポールが誇る埋め立て地セントーサ島はまさに島全体が大きなリゾート。ここには水族館、ユニバーサルスタジオ、カジノなどなど観光客や地元人用の遊びが豊富に用意されています。

そして今回は次男が7歳になるのを待って一緒にiFlyを体験してきました。iFlyは一言でいうと、インドアスカイダイビング体験です。体位や体勢などの短い説明を聞き、ユニフォームに着替えてヘルメット・ゴーグル・耳栓を借りたら準備OKです。

下方からものすごい勢いの風が出てきて体を浮かせてくれるわけですが、45秒の体験を2回したら私自身はもうへとへとでした。子供たちはエキストラで3回体験しました。下の写真で赤いジャンプスーツが長男、青いジャンプスーツが次男です。青と白のジャンプスーツのインストラクターがずっとついているので安心できます。



空を飛ぶ体験ができてとにかく楽しいのですが、私は帰宅後髪の毛を解かすのに一苦労したのと(体験中強風に髪の毛を飛ばされるため)、翌日子供たちはまったく問題ないのに自分だけ筋肉痛だったのが印象的でした...


ぜひお試しあれ。