3.22.2014

Grade 5 Excursion(その1)

長男がマレーシアから帰国しました。今学年度最大のイベントとも言えるTioman Island (Pulau Tioman)への修学旅行4泊5日。何ヶ月も前から子供たちは楽しみにしていました。
上の地図でシンガポールは一番下にありますが、我が家(3 Amber Gardens)からバスで国境を越え、Mersingという町からは船に乗る旅程です。Tioman Islandの魅力は何と言っても熱帯雨林の散策をした直後にダイビングをして美しい珊瑚礁を鑑賞できるというその環境。子供たちは毎日仲間たちと自然観察をしながら共同生活を経験しました。

昨日一週間ぶりに(感動の?)再会。

彼が最初に発した言葉:I appreciate my home now! (うちの有難みを実感した!)

ん?

どうやら楽しいだけではなかったようです。キャンプやお泊まりから帰宅した後、我が家ではお決まりのホワイトシチューを食べながら彼は少しずつここ一週間のことを話してくれました。

1. もともとの話では3-4人部屋のはずが彼の部屋だけ9人部屋だった。部屋は土足禁止だと先生に言われたのに、靴のまま上がってくる子がいて困った。(自分も含めて)ルームメイトの半分は就寝時間を守る真面目な子供たちだったが、半分は先生の言うことを聞かず、遅くまでうるさかった。

2. 部屋についているシャワーは噛んでくるアリでいっぱいだった。先生に文句を言ったらGrow upと言われ、相手にされなかった。というわけで長男は仕方なく友人のシャワーを借りたそうです。

3. 気候柄よく雨が降る上、湿気があるので洗濯物がうまく乾かず、臭くなってしまった。お弁当箱に前日食べたチーズがついたままになっていたためお弁当箱が臭くなってしまった。これは流水で洗ったらにおいはしなくなったそうです。

4. 食べ物は地元のマレーシア料理中心だったため、とても美味しいけれども辛いものがあった。辛くても水を飲みながら頑張ったら食べられるものと、どう頑張っても食べられない辛いものがあったそうです。インドネシア、韓国、インド出身の子供たちは辛いものにめっぽう強かった。

5. 部屋に用意された掛け布団がバスタオル程度の大きさしかなかったため、クーラーをかけて寝るとすごく寒かった。

6. アレルギー反応(?)のため全身に発疹が出て途中でナースに薬をもらったりしたが、結局最後まで治らず。これについての学校から親への報告はまったくなし(汗)。

7. 行きは船酔いで吐いたが、帰りは酔い止めをもらったので大丈夫だった。

いろいろ嫌なこともあって、彼はうちに帰ってこれることを喜んでいたそうです。

次回は旅行中に楽しかったこと。