1.31.2015

物件情報(その2)

バンコクのクレイジーな物件をいろいろ見学していくと自分の発想も段々とおかしくなりまして。

4LDDKF物件のつくりがあまりにも悪いので、諦めていたところ、このマンションには他に1LDK, 2LDK, 3LDKの物件もあることに気づきました。

「組み合わせて住むのはどうか」ここらへんから段々とクリエイティブな発想が出てくる....

まずは3LDK。

184平米。なんと4LDDKFの半分以下の面積.....
なぜ寝室が一つ減るだけなのに面積は半減するのか?!
(そして実は家賃も約半分になる)
ご覧の通りLDKが「普通」の広さになっていますが、
相変わらず兄弟の寝室となる部屋の大きさが不均等なので、
名づけて「兄弟喧嘩必須物件2」。
メイドさんの部屋は狭く、窓なし。
お客さんが多い我が家に必須のゲストルームもないのでこれ1軒では無理。
次に2LDK。
120平米、2LDK。
重要人物メイドさんのQOLも重視したい私が考えたのは、この2LDKの小さな部屋にメイドさんを住まわせ、大きいほうをゲストルームに使用してはどうかということ。

むろん私たちは3LDKに住むという発想。

天才的発想だ?! 引越し間近か?!

1.30.2015

物件情報(その1)

以前からバンコクの家はつくりが悪いという話をしてきました。

最近入手した間取り図を紹介します(ちなみに、間取り図があること自体奇跡)。

現在住んでいるお化け屋敷から別の家に引越したいと常々思っている私は新しい物件があると必ず見学にいきます。今回は来年の3月から入居可能という近所の新築マンション。学校への通学がやや楽になる好立地で、どういう技術か知りませんが、湖の真ん中にマンションが位置しているので短い橋を渡って到着するというちょっと面白い面もあります。
小さいながら敷地内にプールがあるので便利。
二棟。駐車場は地下に隠れていて、スポーツジムとレストランも併設される予定。
問題はつくり。 385平米なら3家族くらい住めそうですが(日本人的発想)、こちらではどうやら1家族用....
385平米、そして間取りは4LDKならぬ、4LDDKF??
一見なんだか広々していて良さそうな物件なのですが、だまされてはいけません。
普通の4人家族に置き換えて想像してみると、右上のどでかい寝室は夫婦が使うとしましょう。
ならば、左上のFamily Roomつきのどでかい部屋は誰に与えるのか?
名づけて「兄弟喧嘩必須物件」。

そしてこの物件の最大の難点は、我が家で急速に重要人物化しているメイドさんをどこに置くか。間取り図をよ~く見てみると、ち~いさな部屋が玄関右横にあります。窓なし。現在のお化け屋敷で彼女が使用しているメイド部屋はわりと広く、窓つき。この窓なしの押入れみたいな部屋に住むとなると彼女の気分がかなり落ち込んでしまうこと間違いなしです。Master BedroomやBedroom 1をもっと狭くして(=兄弟喧嘩を減らして)、メイドの部屋をもっと広くしてキッチンの隣りにでも置いてあげていたら、この4LDDKF物件ももっと有力候補になっていたかもしれません。本当に残念です。

4LDDKFに住めないとなると、このマンションにはやはり住めないのか。

クレイジーな物件をたくさん見学すると段々と発想もクレイジーになりまして、次につづく。

1.25.2015

Chantaburiへ修学旅行(その3)

長男くん、金曜日、予定通り元気に旅行から帰宅しました。

その結果、今回はあまり成長していませんでした!残念ながら行ったときと同じヒトが帰ってきました。毎度毎度成長ばかりしていられないようで。

今回の宿は前回Tiomanよりは部屋がきれいだったようですが、シャワーは水風呂だったらしく、帰宅してから嬉しそうに長めのホットシャワーを浴びていました。

嬉々として充電を完了させたNintendo 3DSは行きだけで電池を使い切ってしまい、帰りのバスは友達としゃべりながら過ごしたようです。なんだ、長旅も別にゲーム機器がなくても大丈夫なのだという発見をしたとか(現代っ子らしい発見?)。そして、ゲームをするよりも友人との会話のほうが楽しかったとか(人としての基本を再確認したようで….)。

また、同室の二人とも仲良くでき、かわりばんこにう○ちもできて旅行中は「快腸」だったようです。しかし、3人ともあまりにもくさいので、途中から「排便中はこまめに流す」ルールまで作ったそう….

朝食に出てきたおいしそうなスープにパクチーが入っていたことに気付いた長男くんは、大の苦手のそのパクチーを入れたまま残さずに頑張って飲んだそうです(吐きそうだったようです)。パクチーだけ取り除けたよいのに、と言ったら「部分的にでも残すのはかっこ悪い」とのことでした。ビュッフェでは食べられる量しかお皿に載せない、とったものは全てたいらげる!という我が家の教育が活きています。これは母として嬉しかったです。

そう、我が家のお二人さんはパクチーが大の苦手。私は大・大・大好物。実はパクチーの好き嫌いというのは遺伝子レベルで決まっているようで、パクチーの好みを左右する遺伝子だけで3カ所も存在するようです。ので、「彼らもいつかパクチーが大好きになるかもしれない」という希望はだいぶ前に捨てました。私がパクチーを食すときは他の二人に嫌われ、長男くんが納豆を食べるときは他の二人に嫌われ。こういうときだけ無駄に広い家でよかった(逃げ場がある)。

今回はとりとめのない話になってしまいました。次回からはちゃんとテーマに沿ったお話を。