3.21.2015

シンガポールでは遊びまくり!(その1)

学校臨時登校以外にシンガポールでは遊びまくり!

土曜日は朝からSentosaのAdventure Cove Waterparkへ向かいました。
ここは以前長男くんのお誕生日会で利用した会場
タクシーの中は上機嫌のお二人さん
カバナを貸し切ることでプライバシーのある空間でゆっくりできました。
波プールでは弟を抱っこするお兄ちゃん

ランチは学校のお友達がHard Rock Cafeまで来てくれたので
ひさしぶりに再会!

隣接するユニバーサルスタジオに行ったフリ
夕食はお友達がフォンデューを振舞ってくれました

そして夕食後はおうちのバーで自分のドリンクを作製!
続く。

古巣に臨時登校

先週末、出張も兼ねてひさしぶりにシンガポールに行ってきました。

シンガポール航空に乗った瞬間に聞こえてくるクセのあるアクセントでしゃべる機長さんの声を聞いて「やっと戻れる♡」という安心感に包まれる私。「早く大好きなシンガポールに帰りたい♡」という気持ちになるところをみると、魂はまだシンガポールにあるようで。まだまだまだタイには慣れていないことがよく分かりました。

そこで、今回は子供たちを古巣カナディアンスクールに(無理やり)入れてみました!

一日限定。

事前に副校長の先生にメールをしておき、一日だけお邪魔させていただくことは可能か問い合わせました。快く引き受けていただいたので、私はその日にシンガポール出張を入れました。通常は順序が逆なのでしょうが、この際強引に目的に向かって突進(こういうのは大得意)。

さて当日。制服はもう寄付・贈与などでないので、私服で学校に到着。次男くんなどは昔の日課だったサッカーに早速誘われ、学校に到着して一分以内にコートにいました。長男くんもお友達に囲まれて臨時近況報告会。現在バンコクで通っている学校で「自分は無名だ」と嘆いている長男くん、かなり満足そうにお友達とワイワイ騒ぎ始めました。これぞ比較的規模の小さいカナディアンスクールの最高の利点、小規模だからこそ全員知り合い。

急いで職場に向かい、昼食もとらずに仕事をし、お友達のおうちに放課後預かってもらっている子供たちを迎えにいき、そのままバンコクに戻るために空港に向かいました。

次男くんの感想:
シンガポールの学校に戻りたい。今日は最高に楽しかった。昔みたいにサッカーができたし、友達みんなが大歓迎してくれた。

長男くんの感想:
XYX君が声変わりしていた。(同じ)XYX君が声変わりしていた。(やはり同じ)XYX君が声変わりしていた。今日はすごく楽しかった。

XYX君が声変わりしていたことにとても驚いた長男くんですが笑、一日限定の古巣での経験は大変充実していたようです。

コートで始業前にサッカーに誘われた次男くん
 シンガポールに戻りたいのは母も同じ.... だけどその後みんなで無事に現実世界に戻りました!

3.20.2015

Art exhibition

6月の学年度末を意識してか、徐々に学校行事や発表が増えてきました。

先日のArt exhibitionではきれいなアートを見せてもらいました。

色とりどり、各学年ごとにテーマが違いました
次男くん、ポップな感じ
長男くん、自転車のペダルの立体イメージ


長男くん、ふくろうの絵
楽しそうにアートの授業を受けているのが目に浮かぶようです。

3.18.2015

Student Led Conference

シンガポールのカナディアンスクール同様、バンコクのインターナショナルスクールでもStudent Led Conferenceというものがあります。

これが結構おおごと。これのために学校は丸二日間休みとなります。事前にオンラインサイトで申し込みをし、メインのクラスは45分スロット、ほかの教科も希望すれば15分スロットを選ぶことができます。各スロット3家族くらいしか申し込めないようになっており、その時間は教室をほぼ貸し切ることになります。

その名の通り、先生は当日挨拶くらいしかせず、すべて生徒たちがリードするこのconference。子供たちと先生はこの日のためにかなり準備をしており、親にこれまで勉強したことを45分間でいかにアピールするかがポイントとなってきます。子供たちは事前に与えられたリストの中から、自分が親に見せたい項目を決めており、自分専用のプログラムみたいなものを参考に45分間たっぷり親を教室の中を案内します。
次男くんは理科の授業で観察したカタツムリとザリガニの違いについて教えてくれました
この他、iPadで算数の問題を解く様子も見せてくれました
この表情を見て分かる通り、お母さんが教室を訪問するのがまだまだ嬉しいお年頃です。

長男くんはパソコンでパワーポイントのプレゼンを用意しており、
社会の授業でエネルギー資源について調べたことを発表してくれました

担任の教室以外にも、私は特に希望して音楽の教室も訪問しました。
たまたま長男くんと次男くんが同じ音楽の先生なので、
次男くんはリコーダー、長男くんはギターの弾き方について教えてくれました
宿題は少ないものの、二人とも学校にいる間はしっかりと課題をこなしていることがよく理解できました。自宅での日本語のお勉強に時間が欲しい我が家にはぴったりの時間配分が許される現在の教育カリキュラムです。よかったよかった。

関係ないけど、明日私は初めてラオスに行きます。日帰り。

3.17.2015

How to Hug a Porcupine(その10)

サンドイッチ法実践例を紹介。

まずは失敗偏。我が家の長男くん、ゲームに熱中しすぎて夕食の時間に呼んでも呼んでもダイニングルームに下りてこないという問題あり。これはもう生まれてからずっと(?)続いている問題。食事の時間も長く、1-2歳台の頃は2時間かかることもありました。さて、11歳にもなって夕食にくるのが遅いのは大問題。作ってくれた人に失礼だし、ご飯は冷めるし、家族団らんができません。

ということでサンドイッチ法。これはゲームに熱中している真っ最中、ご飯に呼んでも下りてこなかったので、再び2階に呼びに行ったときのこと。

私:二学期の成績が上がってきているから来年中学に入ってもまず大丈夫だね(パン1)。でも相変わらずご飯にくるのが遅いから、お母さんとしては一緒にご飯が食べられなくてとても残念(中味)。今度からゲームをすぐにやめる努力をしてもらえるともっと夕食を美味しく食べられると思うのだけど(パン2)
長男くん:(ゲームに熱中していて、ノーコメント。は?と聞き返した上でしばらくしてから)お母さん、言っていることが分からないよ
私:(チーン)

反省点その1:タイミングが悪い。熱中しているときに長ったらしく言っても効果なしd
反省点その2:「でも」を入れてしまった
反省点その3:パン1と中味があまりにも無関係のトピックだったため全体的にちぐはぐな意味合いになってしまった

さて次は半成功例。

我が家の次男くん、やたらとお兄ちゃんをいじめます。小さい頃からこの傾向があり、お兄ちゃんに対して暴力が増す一方でした。当時は大人全員でお兄ちゃんに「抵抗しなさい」「やられたらやり返しなさい」と少々行き過ぎた指導をするほどでした。現在では実際の暴力に加えて言葉の暴力も加わり、「デブ」「足がくさい」「部屋に入るな」などなど、我が家の兄弟喧嘩の発端はすべてここにあります。

ということでサンドイッチ法。これは次男くん+私の二人でキングサイズベッドにゆったり寝ようとしていたまさに就寝直前。部屋を暗くしてから。

私:いつも漢字のお勉強を頑張っているからテストで100点とってきて偉いね(パン1)。お兄ちゃんは弟のことが大好きで毎日仲良くしたいと思っているのに、お母さんとしてはもっとお兄ちゃんのいいところを大事にしてくれる弟だと安心できるよ(中味)。世界で二人きりの兄弟だから、仲良くできたらもっと助け合えて毎日楽しくなると思うよ(パン2)。
次男くん:(私の話を聞いて暗闇の中でしくしく泣いている)
私:なぜお兄ちゃんをいじめてしまうのか二人で考えてみたいと思うの。なんでだと思う?
次男くん:分からないよ、エーーン。

という感じで、いつもはあまりしんみりしない弟くんが泣いてしまいました。その後の会話では別に結論が出たわけではありません(むしろ二人で眠ってしまった)。ただ、弟くんがしっかりと私の話を聞き、泣いてしまったのは、少しは反省したからではないでしょうか。

一回や二回で急に変化があるとは思えませんが、少しずつサンドイッチ法で物申して行くよう努力していこうかと。みなさんも是非お試しあれ。

さてここで「ハリネズミ」シリーズ約3分の1終了。そしていったん休止します笑。評判がよければあとの3分の2も頑張りたいと思います。