12.29.2012

メイドさん(余談その2)

マレーシア政府に荷物を送ってもらうためにUSD4000を用意したいと言ってきた我がメイドさん。

以下、この話がちゃんちゃらおかしい点を復習しておきたいと思います。

ちゃんちゃらおかしい点その1:
彼女はすでに50歳近い年齢、その父親ときたら多分よぼよぼの70歳そこらの男性で、ベトナム沖なんちゅう過酷な状況で働いているわけがない

ちゃんちゃらおかしい点その2:
船便だろうと航空便だろうと(このシナリオではどうやら船便)、花束を送ったらイギリスから届いている頃にはしおれていること間違いなし

ちゃんちゃらおかしい点その3:
ダイアの指輪やUSD25000など、雇い主の私ですら持っていないような高級なものがなぜメイドさんに届くのか。そのような高級品を送ってくれる「父親」がいるのならなぜ彼女はメイドとして我が家で働いているのか。

ちゃんちゃらおかしい点その4:
シンガポールに届く荷物がマレーシアでつかまっているのもおかしい。シンガポール入国の時点で荷物をチェックされるのならまだ理解できる。

ここまでで既に4つのちゃんちゃらおかしい点があります(まだまだある)。

さてここで彼女は私を説得するために「お父さん」という人物にスカイプ電話をかけました。どうやらベトナム沖からは電話はできないけどスカイプはできるらしい。すると、その人物がまたちゃんちゃら怪しい人物。まず英語のアクセントが明らかにフィリピン人のアクセントではない。さらに彼女は母国語のタガログ語ではなく、英語でその人物をしゃべっている。お父さんとは母国語でしゃべるのが普通でしょうが。

この時点で私の考えは2つに分かれていました。
1.彼女もグルで私からお金をせびろうとしているのか
2.彼女はカモで、「お父さん」にだまされているのか

この後、電話を切った後にもう少し詳しく話を聞くことにしました。

次回に続く。

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