4.20.2014

お引越し(その1)

異動の話が挙ったのはちょうど昨年の今頃。「寝耳に水」状態でした。シンガポールに到着して2年経過し、子供たちもようやく学校に慣れ、メイドさんも続いてくれそうな方がなんとか見つかり、仕事と子育ての両立がやっと実現しそうだったとき。

しかも行き先は未知の国、タイ。

シンガポールは広々としているきれいな国(実際の国土は狭いけど、都市計画がうまいので広く感じる)。英語が通じるし、近年公共交通機関が充実してきています。空港は世界トップクラスにランキングされ、多くの外国人が観光だけではなく住むことを目的に訪れます(観光地としては奥深くないらしい)。犯罪発生率が低く、メイドさん制度の充実ぶりと合わせると、働くママに対して最高の子育て環境を提供してくれています。マンションの部屋はだだっ広くはないけど、東京に比べると広いので少しはゆったりできます。緑が充実していて空気はきれい(ヘイズの時期以外は)。

一方、タイ王国バンコク。政治情勢不安。政界不透明。王様高齢化。言葉の壁。シンガポールよりは発展途上。外国人の受け入れ悪し。食べ物は辛い(私は辛いものが大の苦手…)。値切り文化(苦手だよ….)。外国人にとってバスに乗るのはハードルが高い!渋滞。渋滞。渋滞。個人的にはあまりよいイメージはありませんでした。

私はとにかく「世界最高のシンガポール」を味わってしまったので、バンコクに行くのは当初大きな抵抗がありました(今でも….)。一人で十分な子育て可能な環境が果たしてあのごみごみとしたバンコク市内にあるのだろうか?

そこで昨年夏と冬、2週間ずつの下見&出張に行ってきました。

次回は現地で気合いを入れて調べたこと。

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