1.30.2015

物件情報(その1)

以前からバンコクの家はつくりが悪いという話をしてきました。

最近入手した間取り図を紹介します(ちなみに、間取り図があること自体奇跡)。

現在住んでいるお化け屋敷から別の家に引越したいと常々思っている私は新しい物件があると必ず見学にいきます。今回は来年の3月から入居可能という近所の新築マンション。学校への通学がやや楽になる好立地で、どういう技術か知りませんが、湖の真ん中にマンションが位置しているので短い橋を渡って到着するというちょっと面白い面もあります。
小さいながら敷地内にプールがあるので便利。
二棟。駐車場は地下に隠れていて、スポーツジムとレストランも併設される予定。
問題はつくり。 385平米なら3家族くらい住めそうですが(日本人的発想)、こちらではどうやら1家族用....
385平米、そして間取りは4LDKならぬ、4LDDKF??
一見なんだか広々していて良さそうな物件なのですが、だまされてはいけません。
普通の4人家族に置き換えて想像してみると、右上のどでかい寝室は夫婦が使うとしましょう。
ならば、左上のFamily Roomつきのどでかい部屋は誰に与えるのか?
名づけて「兄弟喧嘩必須物件」。

そしてこの物件の最大の難点は、我が家で急速に重要人物化しているメイドさんをどこに置くか。間取り図をよ~く見てみると、ち~いさな部屋が玄関右横にあります。窓なし。現在のお化け屋敷で彼女が使用しているメイド部屋はわりと広く、窓つき。この窓なしの押入れみたいな部屋に住むとなると彼女の気分がかなり落ち込んでしまうこと間違いなしです。Master BedroomやBedroom 1をもっと狭くして(=兄弟喧嘩を減らして)、メイドの部屋をもっと広くしてキッチンの隣りにでも置いてあげていたら、この4LDDKF物件ももっと有力候補になっていたかもしれません。本当に残念です。

4LDDKFに住めないとなると、このマンションにはやはり住めないのか。

クレイジーな物件をたくさん見学すると段々と発想もクレイジーになりまして、次につづく。

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