9.03.2012

小学生に政治を任せると

シンガポールの全国紙Straits Timesを愛読しています。文字が大きく、写真や広告も多く、そして何よりも米紙や英紙ほど難しい英単語を使用していないので読みやすい。シンガポールの新聞やニュースは場所柄東南アジア諸国やオセアニアの問題も多く取り上げていて前よりも多少は詳しくなったような気がします。

さて少し前から日本VS韓国で繰り広げられている「竹島問題」。現実の世界では両国ともなんだか煮え切らないので、ある週末の朝我が家の朝食の話題に挙げてみました(別にそんなことを毎日しているわけではなく、たまたま面白そうだったので一度きりですが政治問題を語ってみただけです)。

私:韓国っていう日本のお隣の国と日本の間に竹島っていう島があって、韓国では「ドクト」って呼んでいるんだよ。
長男:ふ~ん。
私:それでね、日本と韓国でその島がどっちのものかってエライおじさんたちがケンカしているんだよ。
次男:え~大人がケンカするの?
私:どっちの国もその島が欲しくてたまらないみたい。
長男:え~そんなの簡単じゃん。シェアすればいいじゃん。
私:そうだよね~、でもどこで島を分けるの?
長男:簡単だよ。どっちかが島を上手に分けて、どっちかが最初選べる人になればいいじゃん。

小学3年生に任せると竹島問題は弟とケーキを分けるのと同じくらい簡単に解けてしまう問題らしい。めでたしめでたし。

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