2.17.2014

多忙ママの子育て工夫(その5)

親がいない中、フィリピン人のメイドさんの指示だけで子供たちはその日の勉強ノルマをこなせるのか?これまた永遠のテーマ。

我が家では最近新しい試みが始まりました。インターナショナルスクールの宿題はさほど多くありませんが、週に一度通っている早稲田アカデミーシンガポールの宿題がわりと多めなので、計画を立ててこなしていかないと終わりません。

これまでは私が予定を立てて一週間できっちり終わるように日々のノルマを決めていました。出勤前にその日の予定をメモ書きにし、学校から帰宅した子供たちが分かりやすいように教科書やワークブックのページをわざわざ開いておき、その日の宿題ページに付箋を付けておき、削った鉛筆と消しゴムを用意して置いておき、ブルネイ王国王子の机(?)のような至れり尽くせり状態でお勉強をしていただいていました。

しかしやはりこのままでは自主性が養われないと思い、最近二人にそれぞれ書き込み式の手帳を購入しました。新しい試み。

2月から子供たちはこの宿題手帳に自分で一週間の勉強予定を書き込むようになりました。土曜日の朝はみんなで一週間の宿題をテーブルに並べて全体量を見ながら、一週間の家族の予定を考慮しつつ(旅行やBBQなどのイベントの日は勉強できない)、毎日どれくらいの量をこなせば提出日までに終わらせられるかを考えます。自分で手帳に書き込むことで多少なりとも責任を感じ、これで徐々に自主的にノルマをこなせるようになることを私は願っていました。

結果。

いまのところ80%成功!

やはり他人に言われて勉強するよりも、いやいやでも自分で書き込んだ手帳に書いてある自分の字の指示のほうが説得力があるようで、思いのほか日々のノルマがこなせています。

残りの20%を今後どうするのか。宿題手帳導入で計画の立て方を改善したからといって子供たちの性格や能力が一夜にして変わったというわけではないので、相変わらず根性なし、諦めが早い、字が汚い。これは「石の上にも三年」的な気分で待つほかなさそうです。これを改善する方法を知っている方はぜひ教えてください!

ちなみに、今でも鉛筆は削ってあげています。

次回は親の目がなかったときに起きた我が家での不可逆的事件について。今も心が傷む...

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