3.08.2014

おどる次男

先日のフランス語劇の日は次男のイベントがさらに盛りだくさんでした。フランス語劇を観た後、いったん家に帰り、次男のサッカー教室を見学しに学校を再往復。さらに夜は体育の発表会のために学校を往復。3度も学校を往復したのは初めてでした笑。

今年初の体育発表会、子供たちはグループを組んで好きな音楽に合わせて自分たちで振り付けを考えて発表するなかなか斬新なアイディアです。

司会者は長男の去年の担任。アドリブの効いた楽しい司会トークで会場を湧かせました。

そして審査員3人。「参加することに意義がある」このダンスイベントなので、実際審査をしているわけではありませんが、各ダンスの後に一人一人丁寧にコメントをし、子供たちを誉め称えました。3人とも役作りがうまく、かつらをかぶったLady Gaga風のキャラや、天然ボケのMiss Singapore役など、三種三様コメントを残して踊り終えた子供たちがポジティブな気持ちでステージを下りられるような工夫が見られました。

次男は長身のM君とペアを組み、Dynamiteという曲に合わせて楽しそうに踊っていました。以下動画。腰の動きが実にセクシー♡。

踊り終えて司会者に質問をされる次男
さらに審査員にもコメントをしていただきました
このようなイベントでもれなく思うこと。日本の小学校のほうが先生主導の中、生徒は練習に練習を重ね上手に発表します。運動会のお遊戯や音楽の発表会などみんなたくさん練習してから親の前でクオリティの高いものを発表します。逆に私が育った環境や現在子供たちがいるインターナショナルスクールでは子供たち主体であることが多いのと、練習時間が圧倒的に少ない!ので、必然的に発表する内容もあまり「上手」ではありません。でも「参加することに意義がある」「楽しい」ことが大事である、という考え方なので、子供も親もこれで大満足!まさに、考え方の違いです。

ちなみに、一緒に踊っていた日本人のM君。ちょうど1年前くらい前にシンガポールに引越してきた次男の仲良しくんです。二人が色違いのASICSのシャツを着ているのもM君のアイディア(次男はM君の黒いシャツを借りています)。彼は発表会のずっと前から家でお母さんにビデオを撮影してもらって踊りの練習をしていたそうです。

反対に我が家。サッカー教室の帰りに次男が急に思い出したように、
次男:「そういえば、今晩ダンスのために学校に来なきゃ!」
私:「は?」

このイベントについての親への発表は学校のサイトやクラスごとのブログに発表されていたようなのですが、私はそこまでマメにチェックしていなかったので知りませんでした。普通のお母さんならママ同士で学校の行き帰りに情報交換をするのでしょうけれども、私はそういう機会もあまりないので、イベント情報は子供との会話に頼っている部分が多くあります。次男くんはご覧のように直前まで失念。真面目なM君のように家で練習なんて絶対にあり得ない。

我が家って本当にいつもいつもドタドタ...

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