7.10.2012

高温多湿

常夏の国シンガポール。一年を通して平均最低気温23、平均最高気温30、平均湿気70%。モンスーン期は年に2度あるようですが、雨が一番多いのは12月から1月にかけてです。この時期以外ではスコールのような雨が降っても、すぐに上がるし、もともと暑いため地面がすぐ乾くので、あまり日常的に不便を感じません。
真冬の東京から出発し、昨年の13日子供たちとシンガポールに到着しました。空港から外に向かうときに3人で順々にコート、セーター、長ズボンを脱いでいき、最後にはTシャツ・短パンになったのを鮮明に記憶しています。いきなり日本の真冬から気温30℃に放り込まれたのですから、最初の2週間はベタベタして暑い、この気候は合わないと考えていました。しかし不思議なことに2週間を過ぎた頃から体が馴れていったのか、そんなに暑く感じなくなりました。

この気候の気に入った点
1. 衣替え不要。一年中同じ洋服を着ることができます
2. 四季の変化による体調不良なし。冬は乾燥するからのどが痛いなんてあり得ません。
3. 天気予報を見ないでも外出できる。
4. 年中ウォータースポーツに適している。おかげさまで子供たちは泳ぎがうまくなりました。
5. 年中ビールがうまい!(これ重要)
この気候の困った点
1. 一つ注意しなければならないことは、シンガポールのオフィスビルやスーパーやバス車内はクーラーが効きすぎて真冬のように寒いということです。カーデガンや軽いジャケットを常備して臨機応変に対応しないと屋内では冷えすぎてしまいます。
2. 特に子供服の減りが早くなってしまいます。以前は小さくなった子供服は友人YOちゃんにお古としてあげていましたが、一年中使われた洋服は次第に譲渡できないほどボロボロになり、もはや捨てるほかありません。
3. 気温30℃の中でのクリスマスは感じがまったく出ていない。サンタさんの格好が暑苦しい。街中のクリスマスツリーを見ても感動が薄い。
4. 高温多湿のため感染症が治りにくい。私の場合一年中麦粒腫(めばちこ、ものもらい)仲良く生きています。また、以前からじくじくしていたピアスの穴はもはや使い物にならず、新たに鼻にでも開けようかと検討中(冗談ですよ)。 

たまに25℃を下回ると鳥肌が立つようになってきましたとさ(写真は昨年11月に撮影したもの)。

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