8.29.2012

メイドさん(その10)

「家政婦は逃げた」シリーズ第10弾。

生活の基盤を担っていたメイドさんが逃げてしまいました。逃げたメイドさんのことはさっさと忘れて、今後の生活のことを第一に考えなくてはなりません。当時ちょうど母がアメリカから遊びにきていたので本当に助かりました。しかし母は観光で来ていたのであまり過酷な労働をお願いするわけにはいきません。早く次のメイドさんを探さなくては。

しかし焦る気持ち半分、「急がばまわれ」的な気持ち半分。前回は選考プロセスにおいてお料理を作ってもらったり以前の雇用主に話を聞いたりして自分ではじっくりと決定したつもりでした。しかし結果が結果なので、今回はアプローチを少し変えました。

まず仲介業者変更。隣人のスペイン人奥さんにお薦め業者を紹介してもらいました。

次に1-2年単位で雇用主が変わっているメイドさんは選考に入れるのをやめました。それだけ頻回に雇用先を変えているということは一つの家庭に愛着が湧かないのか、気に入らないことがあるとすぐに辞めてしまうタイプなのか、トラブルが起こすことが多いのか。じっくりと一つのご家庭で働くような我慢強い人にしようと思いました。

英語力や学歴や容姿も選考基準に入れませんでした。

とにかく子供たちを可愛がってくれて、お金を盗まないで、彼氏と逃げてしまわない人!

次回に続く。


0 件のコメント:

コメントを投稿