11.02.2014

家のこと(その3)

どこの国に引越してもトイレネタはよく出ます(このブログだけか)。

我が家のタイでのトイレ事情。

到着直後にトイレを2回詰まらせた長男。みなさんもトイレを詰まらせたことがあるかもしれません。

しかしタイでトイレを詰まらせると被害の度合いが違いすぎます。

つまり「トイレが詰まって流れない」だけではなく「トイレから下水があふれてくる」のです。通常トイレに入っている水の量以上の水の量がどんどんあふれてきます。

どんどん。どんどん。

一瞬よぎる怖い考え「このまま止まらなかったらどうしよう」。2011年タイ国内を震撼させた大洪水がここで始まったらどうしよう。報道陣に囲まれたら何と言おう。長男がこれでいじめられでもしたら困るから「私のう○ちで詰まりました」という話にしようかどうしようか。以下妄想続く。

タイのお手洗いが部屋より一段下がっているのを当初疑問に思っていました。明らかに現在のバリアフリーの概念に逆らっているつくりです。しかしあれはきっとあふれるトイレの水が部屋や廊下のほうまで行かないようにする工夫なのです!あの段差のおかげで部屋や廊下は被害に遭わずに済みました。
手前のお手洗いで局所的な洪水が起きたときに部屋側を守ってくれるこの有難い段差
さてその後クラシアンの10倍ほどの時間がかかってなおしてもらったこのトイレ。

今後も詰まらないとは限りません。

というわけで、早速シャワートイレを家に2台設置することにしました。こちらのお手洗いのトイレット周辺には電源となるソケットが近くにないので、このシャワートイレはなんと水圧式(電気を使わない)という優れもの。ところ変われば製品も改良されるものです。

さてこれで我が家は安泰…..

なわけがありません!シャワートイレを設置したにも関わらず 我が長男、その後一度だけ詰まらせました。「タイのトイレは詰まるから、ここでは小さいのしか出さないこと」など言っても聞いてくれないお年頃なのか(どうやらダウンサイズは難しいらしい)。

最後はやはり「しゅぽしゅぽ」頼み。いつの発明品か、これはいつの時代も優れもの。
この「しゅぽしゅぽ」はどうやら「ラバーカップ」というおしゃれな名称をもつらしい
現代の最新技術(?)+ 先代からの知恵(??)に頼っている我が家のトイレ事情です。

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