11.04.2014

家のこと(その4)

さて、今回は我が家のヘルプについて。運転手とメイドさん、この二人がいなくては成り立ちません。

まずは運転手さん。バンコクでは大変な危険運転をするドライバーさんが多い中、我が家のドライバーさんはごくごく穏やか。あまりにもゆっくり運転されてもイライラしそうですが、彼は速すぎず遅すぎず、程よいスピードで走ってくれます。また、地図が読めないドライバーが大多数を占めるようですが、我が家の運転手さんは地図が普通に読めます。日本に住んでいると当たり前のようにタクシーの運転手に地図を渡すだけで目的地にたどり着けますが、バンコクのちまたのタクシーではそう簡単には目的地に連れて行ってもらえません。

車の洗車もしてくれるし、ゴルフカートのガソリン追加と洗車、自転車のチューンナップや修理もしてくれます。仕事中に簡単なお使いも頼めるので、昨日も家具修理のお店に壊れた椅子を届けてくれました。
運転手さんにはこの車庫にある乗り物の管理をお願いしています。
左から乗用車、近距離用のゴルフカート、自転車4台。
右手前にあるのはメイドさんの自動三輪バイク。
私は何を隠そうもともとは運転大好き人間です。バンコクでもぜひ運転にチャレンジしたいと思っていたのですが、危険運転が多いということ、事故に遭ったら必ず外国人のせいにされるということ、道路標識が読めないということ(たとえ読めたとしても、読むのに時間がかかりすぎるため、すでに通り過ぎている….)で、なかなか踏み出せません。素晴らしい運転手さんのサポートがあるから、運転する意欲が更に失せるというのもあります。通勤時間(時間帯によって片道30分から60分くらい)を利用してメールを書いたり、新聞を読んだり、寝たりできるのも大きなメリットです。

こんな便利な運転手さん、先日フアヒン旅行に同行してもらいました。フアヒンはバンコクより運転して3時間くらいの海リゾートで、日帰りには少し厳しい距離です。ということでタイで初めての1泊ドライブ旅行に出かけました。運転手さんの宿泊施設は500THB(1600円くらい)で用意できるようで、ギリギリ渡すのも申し訳ないから食事代も込みということで1000THB渡しました。便利なのは行き帰りだけではありません。フアヒン内の観光をするときにあらかじめ行き先を伝えておくと彼はホテルのスタッフに行き方を聞いて連れていってくれます。いちいち知らないタクシーやトゥクトゥクに乗って交渉しなくてもよい!女1人、子供2人で旅行している我々としてはリスクマネジメント観点からも重要です。

次回はパタヤ1泊旅行を計画中。また運転手さんを連れて行きます。

日曜日は運転手さんもメイドさんもお休みの日です。土曜日のうちに遠出の用事は済ませておき、日曜日は町内のみの行動範囲で楽しめるように工夫しなければなりません。つまりは写真のゴルフカート(なぜか免許なし保険なしで地域住民は乗り回している)で行ける距離内です。当初はどうなることやらと思っていましたが、映画館、モール、スーパー、ネイルサロン、KFC、マクドナルド、少ないけど各種レストランは行動範囲内にあるので、不便な思いはさほどしていません。

このように自分で運転しない生活の反動でしょうか、私は日本やアメリカに行くたびにレンタカーを借りて運転しまくっています。

年末年始など局所的な危険運転手がいたらそれはきっと私です☆

次回メイドさんについて。

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