3.26.2015

友人関係(その1)

バンコクに来て8ヶ月経過しました。学校生活やその他課外活動なども落ち着いてきたところで、長男くんが先日少し気になる発言をしました。

「(親友の)XYZくんがもう少し優しければいいのだけど。」

背景を話しますと、現在の学校はインターナショナルスクールで、生徒の3割はタイ人、3割はアメリカ人、残りの4割は日本人、英国人、オーストラリア人、韓国人などなどミックスされています。シンガポールと異なり、タイでは学費さえ払えればタイ人でもインターに入学できます。シンガポールでは日本同様、国民はMinistry of Educationの指針に従う学校に通わなければならないという法律があり、日本より厳しくこれが守られているため、どんなお金持ちでも地元シンガポール人はほとんどインターに通っていませんでした。

そこらへんタイは緩いというかフレキシブルというか。お金持ちならインターに子供に入れているタイ人が多くいらっしゃいます。現に、我が家のお向かいのタイ人ご家族は3人姉妹を全員インターに入れています。

さてうちの長男くん。引越しや異動や環境の変化を著しく嫌う長男くん。新しい学校でやっとできたお友達はタイ人の男の子。私は何人だろうとやっとお友達ができたことを嬉しく思いました。

どんな子なのか。親としてはとても気になるところです(娘が初めて家に彼氏を連れてきたお父さんの思いに似た思い)。

テニス、算数、チェスなどが得意で長男とは確かに気が合いそう。実家は少し遠いようで、平日は学校の近くにあるマンションに住んでいる。自分のパソコンを所有している(ここらへんから段々と「ん?」と思うことが多くなっていきます)。毎月のお小遣いは現在のタイの国内で設定されている月額最低賃金の半分以上。個人運転手がついている。好きなものは何でも買ってもらえる。エトセトラ。

おっとっと。これはよくいう「おぼっちゃま」ではないだろうか。

続く。

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