11.24.2014

海釣り経験(その2)

タイトルに「海釣り」とあっても必ずほかのどこかで苦難に直面する我が家のこと。釣り以外の話も出てきます。

まず長男。午前5時起床ということもあって出発前に体調を整えられなかったのでしょうか。行きの車、途中で「う○ちしたい」と言い出しました。大丈夫、運転手さんはすぐに行程に数々あるガソリンスタンドの一つに止まってくれました。このガソリンスタントはタイのドライブ旅行の強い味方。

でも、日本のサービスエリアのトイレを想像してはいけません!まあだいたいこんな感じです(写真)。

使用方法を簡単に説明すると、まず手前を向いてまたぐ(らしい)。
私はどうしても壁に向かってまたいでしまう(ジャパニーズスタイル)。
トイレットペーパーを流してはつまるので、緑色のゴミ箱に捨てる。
もちろん自分でティッシュを用意しなければいけない。
終わったら右側の水桶から水を汲んで2回ほどトイレに流して「徒手的に」トイレを流す。
「う○ち」の場合うまく流れないこともあるけど、これはご愛嬌。
水桶の水でついでに手も洗えてしまうというこの便利さ。
床は常に濡れているのでスリップ注意。
そして万が一トイレを詰まらせてしまった場合は「マイラバーカップ」もあるこの周到さ。
さて、今まであまりタイでドライブ旅行に行っていませんでしたので、長男は今回初めてこのトイレを使用しなければなりませんでした。さらに、普段のう○ちは学校でもよおしてもいったん引込めて(?)帰宅するまで待つタイプ。うちのシャワートイレを使用したいのもあるのでしょう。普段は20分ほどトイレにこもるタイプなので、静かな環境を求めているというのもあるでしょう。

そんな彼がこのタイ式公共トイレを使用できるのだろうか。もっと小さければ女子トイレに忍び込ませて手伝うところですが、彼ももう140cmを超えているし、小学校5年生の日本人男児がいくら母親と一緒とはいえ、女子トイレに入ってきたらタイの人たちも驚くだろうと思い、早口で使用方法を説明した上でここは「かわいい子には旅を」させました。

これが間違っていました。

早めに終了した彼は「半分」しか出せなかった、ドアのロックが壊れていて途中で誰か入ってきた、洋式ではなかったなどなどとにかくいろいろと嫌な思いをしたらしいです。

そこから到着まではこんな感じ。

こりゃあ残りの半分を船で出さないといけないかもと思い、ツアー会社の女性に釣り用の船のトイレは洋式か、きれいかなどなど電話で再確認しているうちに集合場所に到着。もし彼の機嫌・体調が整わなければツアーキャンセルか?と一瞬頭をよぎりましたが、到着した途端に「あとの半分は引込んだ」と行って桟橋に向かったので、とりあえず次にもよおしたら船のトイレを使おうと決心し私も船に乗り込みました。
サタヒップ港に到着。
この桟橋は手作り感(?)あふれる。
いよいよ出発!
ただの日帰り釣りツアー以上のドキドキ・ワクワク感を味わえることに乾杯(完敗)。

続く。

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